田端信太郎氏が「LINE」を辞める理由--単独インタビュー - CNET Japan
News
製品・サービス
企業・業界
社会
オフトピック
解説
リリース
イベント
過去記事
Marketers'
特集
オピニオン
インタビュー
CNET Japan Blog
CNETどっち?
アプリ
ビジネスアプリセンター iOS
ビジネスアプリセンター Android
デジタル製品
モバイル
PC
AV
デジカメ
アップル
エンターテインメント
CNET_ID
CNET_ID ログイン
CNET_ID
新規登録
CNET_ID Myページ
ログアウト
Japan Edition
United States
Australia
China
France
Germany
Japan
Korea
CNET en Espa〓ol
CNET ID
ログイン
新規登録
Myページ
ログアウト
search
menu
News
特集
オピニオン
アプリ
デジタル製品
編集部おすすめ
category
AI
IoT
ロボット
スタートアップ
不動産
ヘルスケア
教育
金融
ワークスタイル
シェアリングエコノミー
ドローン
VR・AR
Google
Microsoft
marketers
share
facebook
Twitter
RSS
CNET Japan
>
Marketers'
>
インタビュー
田端信太郎氏が「LINE」を辞める理由--単独インタビュー
藤井涼 (編集部)2018年02月14日 08時00分
Tweet
印刷
メール
テキスト
HTML
電子書籍
PDF
保存
テキスト
電子書籍
PDF
クリップ
1
2
次のページへ
 LINEの上級執行役員で広告事業のトップでもある田端信太郎氏が、6年間務めてきた同社を2月末をもって退職することを、自身のFacebookやTwitterで明らかにした。その理由について、「炎上やセクハラが原因での辞職ではなく、あくまで『新たな挑戦』をするため」と語っていた同氏に、その真意を聞いた。
????なぜ、このタイミングでLINEを辞めることを発表したのでしょうか。
田端氏 : 実は退職については2017年の秋ごろから考えていました。ただ、突然辞めるわけにもいかないので、年明けからお世話になったパートナーや代理店に挨拶まわりをしていたのですが、割とたくさんの人に会っていたので、退職の話が直接言っていない人にも広がりはじめていて、これはもうメディアの皆さんに聞かれる前に自らパブリックにした方がいいと思い、このタイミングで公表しました(笑)。
LINE 上級執行役員 コーポレートビジネス担当の田端信太郎氏
????それで事前にSNS経由で発表されたんですね。では「新たな挑戦」とは具体的にどのようなことに挑戦するのでしょう。
田端氏 : まだどの会社に行くのかは言えないのですが、いわゆる競合他社のプラットフォームではなく、広告主サイド(事業会社)になります。
 LINEにいた最後の2??3年は、結局「広告って何なのか」ということをずっと考えていたんです。思い起こすと、僕は社会人になってから15年近くの時間を広告営業で過ごしてきたわけです。その仕事が自分にも合っていたし、楽しかったんですが、その一方で広告主や事業者サイドのデジタルマーケティングのリテラシーが上がりきらないと感じていました。一般的に、先進的なデジタルマーケティングをとりいれている企業は世の中の1??2割で、残りの8割は「他社がやるからうちもやる」というスタンスになってしまいがちです。
 そこには、広告主サイドのマーケティング担当者がジョブローテーションで数年周期で入れ替わっていたり、本当の意味でのプロが育っていないといった問題もあるのですが、われわれが広告営業の立場で社外から広告主を変えていくには限界があると常日頃思っていて、フラストレーションを感じていなかったかと言うと嘘になります。そこで、今度は自分が広告主サイドになることで、(業界のデジタルマーケティングの水準を)もっと高められたり、スピードを早められればと思いました。
 スマホを使ったデジタルマーケティングは、いよいよフェーズ2に入ってきています。いまさら、ファストフード店がスマホにプロモーションバナーを出してもしょうがないわけです。せっかくスマホでトラッキングができて、決済もできるのであれば、ドライブスルーで5キロ前からスマホで注文して、ピックアップできるようにしたほうが楽ですよね。
 また、人々の消費行動もこれまでのようにお店に行かなくても、たとえばAmazon Dash Buttonなどによってボタン一つで欲しいものがすぐに頼めるようになりました。こうした事例もあって、少しずつIoTマーケティングの意味がわかってきたのですが、スマホという常時接続デバイスが手元にあったり、IoTのセンサが家中にあることで、これまで分断されてきた需要と供給がつながるようになったのです。
 そのため、大量生産、大量消費で、大規模なプロモーションをする時代は終わると思っていて、そうすると広告というもの自体が根本的に変わらざるを得なくなります。(LINEという)広告プラットフォームは、ある意味実物をもたないし、在庫リスクを取らないからこそ利益率が高いんですが、世の中のリアルビジネス全体から見ればまだまだ少ない。そうじゃない、もっとリアリティのあるところを追求したいと思い、次は広告主サイドに行くことにしました。
????LINEでは、さまざまな広告ソリューションの立ち上げに携わってきたかと思いますが、田端さんにとってこの6年間で印象的なエピソードはありますか。
田端氏 : 年で言えば2013年と2014年ですね。(企業がLINEユーザーに自社のスタンプを配信できる)「スポンサードスタンプ」が人気で満稿になってしまい、広告主にお断りに行くことで怒られるという経験をしました。
 あとは、(企業がユーザーにメッセージ配信できる)「ビジネスコネクト」の立ち上げです。世の中のLINEへのニーズに対してわれわれの体制が追いつかず、何度か広告主にお詫びに行ったことがあるのですが、通常の広告営業だったら「最悪お金はいりませんので勘弁してください」と言えば許してもらえるものですが、もうそういう次元ではなかったんですね。たとえば、電気会社が停電したので今月の料金はいらないと言っても「そういう問題じゃない、早く電気を復旧させろ」という話になりますよね。金銭的などうこうではなく、われわれもそういうインフラの次元にきたんだなという怖さを感じたとともに、だからこそより広く活用してもらいたいと感じました。そして、ビジネスコネクトを発表したんです。正直、それまで私は1媒体社の営業という目線が抜けていなかったのですが、ビジネスコネクトを発表した時の世の中の反響に、LINEはある種のインフラプラットフォームになったんだなと感じましたね。
「LINE ビジネスコネクト」
????この6年間で広告業界を取り巻く環境はどう変わったと感じますか。
田端氏 : 正直、もう6年前がどうだったか全然覚えてないんですが(笑)、よくも悪くも運用型のインフィード広告が増えて、相対的には検索エンジンの重要性が落ちたことが一番大きな変化だと思います。なので、PCのリスティング広告は長期的には緩やかに衰退していき、スマートフォンの中では検索よりもLINEやFacebook、Twitterのインフィード広告がメインの運用型の配信先になっていくのではないかと思います。(LINEの運用型広告である)「LINE Ads Platform」なんかは、立ち上げ段階から代理店さんには熱心にサポートしていただいていたのですが、逆の立場で考えると、PCのリスティング広告を横目で見ていれば、次はインフィード広告だなという思いがあったんだと思います。
????田端さんといえば、SNSでのさまざまな炎上エピソードが思い出されます(笑)。
1
2
次のページへ
イベントのお知らせ
「AI時代の新ビジネスコミュニケーション」??CNET Japan Live 2018
AIのビジネス活用事例を多数紹介 2月27日、28日開催
あなたにおすすめの記事
レジなしの「Amazon Go」店舗、一般向けにオープンへ--シアトルで22日から:写真で見る
2018年に最も期待される新製品13選--ARヘッドセットからAIカメラまで
韓国初のApple Store、1月27日オープン--写真で見る「Apple Garosugil」
LINEモバイル、ソフトバンクと資本業務提携
2018年01月31日 16時59分
LINEが金融事業の新会社--仮想通貨や保険、ローンなどの金融サービスを展開
2018年01月31日 14時14分
スピーカ、シェアエコ、仮想通貨--LINE出澤社長が振り返る2017年
2017年12月29日 10時00分
Ziddyちゃんの「私を社食に連れてって」:Pivotalの朝食で1日のエネルギーをチャージ編
2018年01月26日 11時45分
「Raspberry Pi 3」より安価なシングルボードコンピュータ--競合20製品の長所と短所
2018年02月12日 09時00分
タグ
インタビュー
LINE
-PR-企画特集
顧客離れが止まらない?
「成果を出せる」デジタルマーケティングで顧客の心をガッチリ掴む!
海外拠点でのリスク対策できてる?
ローカライズ対応で必要なデータ流出を守る鍵は「機密環境」作りにあり
スタートアップ×アプリビジネスに
B2B市場への参入を目指すスタートアップを強力に支援するプログラムが登場!
何故かはびこる「非効率なタスク」
無くせない「紙」業務。便利なはずが仕事を増やす「Excel」業務>>お悩みの方必見!
あなたにおすすめのホワイトペーパー
ブロックチェーン新潮流--金融以外に広がる可能性
“収益10億円への道”を具体的に描く、世界のSaaSビジネス成功企業からの指南書
RPA(ロボットによる業務の自動化)の可能性と注意点
その決断でここまで差がつく!?幸福になったA社と不幸になったB社の1年間の軌跡
調査結果:働き方改革の実態――働き方改革によって、どんな支障が出るのか?
成功プロジェクトの裏側に迫る!富士フイルムが取り組んだクラウドを活用したシステムの若返
人気キーワード
経営
セキュリティ
クラウドコンピューティング
モバイル
ビジネスアプリケーション
マーケティング
デジタル製品主要記事
ソニー、スタミナ重視のワイヤレスヘッドホン3機種--ノイキャンモデルも
ソニー、100kHz再生ヘッドホン「MDR-1A」に新モデル「「MDR-1AM2」が登場
「iOS 11.2.6」などがリリース--特定の文字でクラッシュする問題を修正
アップル「HomePod」を徹底解説--音は優秀、「Siri」には課題も
HP、「Device as a Service」プログラムにアップル製品を追加
モバイル端末からWindows PCへ写真や動画を簡単に転送--MSがアプリ公開
もっと見る
ZDNet Japan 注目ヘッドライン
セキュリティ人材の末路--パブリッククラウドで窮地に立つITベンダー
産総研で重大なセキュリティインシデント、ネット遮断で調査中
日本人を上回った中国中産階級のリアル
Linuxの「Meltdown」パッチが大きなオーバーヘッドを引き起こす?--Netflixのエンジニアが指摘
アクセンチュア、企業の「再定義」に欠かせない技術トレンドを発表
Marketers’特集・連載
実態調査からみえたデジタルトランスフォーメーション時代の4視点
デジタル時代のイノベーションアプローチ
特集・連載一覧へ
編集部おすすめの記事
DAZN、プロ野球11球団とB.LEAGUEを追加--「新たな本拠地になる」2018年の施策
NTTドコモ、31チャンネル見放題「dTVチャンネル」--テレビ的使いやすさで“隙間時間”を狙う
Amazonや楽天利用時の値引き分を貯蓄--マネーフォワードの貯金アプリに新機能
クライアント企業との“ドライ”な関係を変える--コンテンツマーケに特化した投資育成ファンドの狙い
Coinbaseで何倍もの手数料を請求される問題が発生--全額払い戻しで対応へ
「iOS」に新たなバグ--特定の文字でアプリがクラッシュ
チケキャン問題でミクシィ森田社長「反省している」--VIP会員の存在や対応の遅れで
「ゲームは健康につながる」--健康機器メーカーのタニタ、ゲーム業界にチャレンジ
屋台でもスマホで決済--首相の“鶴の一声”で加速するシンガポールのキャッシュレス化
楽天、2017年度通期は増収増益--携帯キャリア参入は6000億円の投資で「十分」
「HomePod」は“戦車のような造り”で修理はほぼ無理--iFixitの分解レポート
田端信太郎氏が「LINE」を辞める理由--単独インタビュー
本日の主要記事
「国産AIの真の実力を見せる」--富士通エバンジェリスト中山氏
五輪のスキー選手を衝突から守るエアバッグ--バイク向け製品を応用
and factoryが明かす読まれる漫画アプリの作り方--「出版社と二人三脚」
仮想通貨の採掘でGPU不足、宇宙などの科学研究に影響
「iOS 11.2.6」などがリリース--特定の文字でクラッシュする問題を修正
CNET Japan(Facebook窓)
The Japanese edition of 'CNET' is published under license from CBS Interactive, Inc., San Francisco, CA, USA. Editorial items appearing in 'CNET Japan' that were originally published in the US Edition of 'CNET', 'ZDNet', 'TechRepublic', 'GameSpot' and 'CNET News.com' are the copyright properties of CBS Interactive, Inc. or its suppliers. Copyright (c) CBS Interactive, Inc. All Rights Reserved. 'CNET', 'ZDNet' 'GameSpot' and 'CNET News.com' are trademarks of CBS Interactive, Inc.
個人情報保護方針 | 利用規約 | 訂正 | 運営会社 | 広告について
ニュース
製品・サービス
企業・業界
社会
オフトピック
トピック
解説
リリース
イベント
過去記事
Marketers'
特集
インタビュー
オピニオン
CNET Japanブログ
CNETどっち?
ビジネスアプリセンター(Android)
ビジネスアプリセンター(iOS)
タグ
検索
デジタル製品
モバイル
PC
AV
デジタルカメラ
アップル
エンターテインメント
CNET_ID
新規登録
ニューズレター
RSSフィード
Twitter
Facebook
サイトマップ
朝日インタラクティブ
ZDNet Japan
builder by ZDNet Japan
TechRepublic Japan
Tetsudo.com
当サイトは最新ブラウザでの閲覧を推奨します。
Copyright (c) 2018 ASAHI INTERACTIVE, Inc. All rights reserved. No reproduction or republication
without written permission.
The Japanese edition of 'CNET' is published under license from CBS Interactive, Inc., San Francisco, CA, USA. Editorial items appearing in 'CNET Japan' that were originally published in the US Edition of 'CNET', 'ZDNet', 'TechRepublic', 'GameSpot' and 'CNET News.com' are the copyright properties of CBS Interactive, Inc. or its suppliers. Copyright (c) CBS Interactive, Inc. All Rights Reserved. 'CNET', 'ZDNet' 'GameSpot' and 'CNET News.com' are trademarks of CBS Interactive, Inc.
個人情報保護方針
利用規約
訂正
運営会社
広告について
当サイトは最新ブラウザでの閲覧を推奨します。
Copyright (c) 2017 ASAHI INTERACTIVE, Inc. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.