September 08, 2008
ITPro Challenge 2008 で講演しました&資料公開
日経BP さんのイベント ITPro Challenge! にご招待いただきまして、Why Open Matters という話で講演させてもらいました。
他の皆さんの話もとてもおもしろくて、とくに奥地さんのかわりのきかないエンジニアになる話、金子さんのシミュレーションプログラミングは興味深かったです。Winny の技術 本にサインしてもらおうとおもったんですが引っ越しのごたごたでどこにいったか見つけられず、かないませんでした。
懇親会・2次会も楽しめました。会場に来ていたオライリージャパンのWさんが ELLEGARDEN の最終ワンマン(?) にいくほどのファンだとは、さすがとおどろきましたねw
今月はあと2週間ほど日本に滞在します。だいたい予定がつまっていますが何かあればぜひお誘いくださいませ。12月の web 2.0 expo Tokyo にもぜひ参加したいなぁ。
July 18, 2008
角川とANAにみる日米格差
タグは[在アメ自慢話]推奨。


ハルヒのDVD、日本は1巻(2話収録)で4400円、US はコンプリートセット(吹き替え・字幕つき)で $41 (限定版は日米とも1巻5500円とかなので比較せず→ブクマ情報によるとUSは全4巻、JPは全7巻での値段なので初回限定もUSのほうが若干やすいようです。Thanks)
US のほうは売れ行きが一段落したところで廉価版のコンプリートでもう一稼ぎ、っていうことなのかな。日本はシーズン2がもうすぐなのでまだまだ落ちないうちはでない、と。。
ANA のマイレージの話。フライトやら買い物でマイルをためて国際線アップグレードするぞと意気込んでも、格安チケットであるところのエコ割14, 21 なんかはアップグレードできない。エコ割スタンダードより上のクラスでないとだめ。
適当に 9/1-8 の成田-サンフランシスコでエコ割スタンダード(アップグレードできる最安価格)比較。

成田発 サンフランシスコ 往復: 266,000円 (JP)
サンフランシスコ発 成田往復: $1432.40 (US)
この時点で10万円以上差があるが驚くのはまだ早い。US のほうは燃油費込み表示であるのに対し、JP のほうはここからさらにサーチャージ追加となる。

最終的な額は 日本発: 330,620円 / US発: $1506.90 となった。倍以上違う。
でもって昨日 ANA の北米サイトをみていたら 国際線アップグレード対象クラス変更のお知らせ なんてのがでてた。
曰く、北米発のエコノミークラス便は予約クラス S もアップグレード対象になると。ANA サイトに詳しく記述されていないけど、予約クラス S は日本発の エコ割14、US 発はスーパーエコバリューという、スタンダードより1つランクの低いブッキングクラス。こんな差がついていいのか?
個人的には US に住んでるからどうでもいいというか歓迎すべきなのだろうけど、ここまで格差があると心情的には複雑。
July 15, 2008
YAPC::Asia 2008 運営記録 #1 会場受付
いきなり間があいてしましましたが、ちょっと前に daiba さんとこで YAPC::Asia の開き方 ってエントリがあがっていたのでそちらに関連して、会場受付の話題。
他の YAPC::NA, YAPC::EU でも利用されている Act というシステムを間借りして YAPC::Asia のサイトを構築しました。この辺の話はまた追々やるとして、daiba さんのプレゼンでもチェックイン(会場受付)をどうするか、という部分が問題だったという話題になっています。
これは私は Act に起因する問題だとは思っていません。YAPC::NA や YAPC::EU でも会場での受付は一番工夫がいるところで、クレジットカードで支払いをしているためチケットの類いが発行されず、会場で名前を都度いってバッジ(名札)をもらって、というプロセスを全員に対して行う必要があります(とくに本人であるかの認証はおこなっていない様子)。その混雑を緩和するため、会場をカンファレンス前日にあけて事前登録をしたり、会場近くのパブとかでも名札だけ渡したり、ということをやったりしています。
これまでの YAPC::Asia 2006-7 では東京が会場ということもあって、参加者全員が前日に集まれるような場所(海外の場合ほとんどの参加者がキャンパスや同じホテルに宿泊している)はなかなかありません、ということで今年は前日も会場を押さえて前夜祭を行うことにして、そこである程度受付をすませようともくろみました。これは結果的には成功だったと思いますが、それでも参加した人数は2割程度だったとおもうので、やはり当日朝の混雑が問題になってきます。
受付登録作業というと複雑に聞こえますが、やることは至極単純。こちらはユーザID と名前の入ったリストがあるので、参加者のユーザIDをもらって、それを引き換えればいいわけです。これを簡略化しつつ、なりすましを防ぐ為に「マイページにユーザID + 一方向関数でつくったチェックディジットを表示、プリントアウトしてきてもらう」という方針にしました。これで8桁の数字からユーザID をすばやく見つけつつ、なりすましもディジットで防ぐことができます。
それでも初日の朝だけは混雑が予想されるので、「最初のキーノート時は登録を省略して全員中に入ってもらい、すませていない人は携帯電話をつかって認証をしてもらう」というフローを考えました。またその携帯サイトにコード付きでアクセスするためのQRコードも印刷できるようにしました。
ここからが連絡の行き違いというか、意図しない結果になってしまったのですが、列が出来始めた段階で、基本的に QR コードをつかって認証してもらい、ユーザID を見せてもらって交換する、というフローが「メイン」になってしまいました。これは完全にスタッフ間の連絡ミスで、当初想定していたものではありませんでした。8桁の数値はソートをしておくことで手元のリストから照合を数秒で行うことが出来ますし、QR コードの利用は二次的なものでよかったはずです。これは来年以降やるのであればもっと簡略化するという意味で改善の余地があるとおもいます。
またこれをさらにすすめた案としてはサイト上にバッジ(名札)を PDF 形式でダウンロードできるようにしておく、というのがあります。これでバッジ引き換え部分の手間がはじけます(ノベルティの交換は必要ですし、複数印刷できてしまので結局なりすまし防止の認証は必要になのかもしれませんが)
June 28, 2008
YAPC::Asia 2008 運営記録 #0
YAPC::Asia サイト にレポートを載せる予定でアンケートの集計なんかも完了していたんですが、どうもフルのレポートを書くにはモチベーションと時間が必要、ということで Karen さん にならってちょっとずつ連載方式で書いていくことにします。基本的には時系列ですが忘れたところは随時割り込み、まとまったところで YAPC サイトに英訳もいれて載せる、ということで。
YAPC のプランニングはスタッフ選びと会場選びから。今年は実行委員長はやらずに広報だけ、というつもりでだらだらとしていたら、案の定海外のスピーカーからメールやら、IRC,Twitter で「おいYAPCはいつやるんだ?」とつっこみはいりまくり、例年使用している実行委員会のメーリングリストに会場選びの開始を依頼。
チームのメンバーは ML にそのまま残っていた 2007年のチームにエマーソンを足して、その後はてなで京都引越しになる長山さんを後に除き、会場となった東工大から佐藤さん(overlast)、直前になってボランティアリーダーに翔泳社の岩切さんを追加、という感じの相変わらずこじんまりとしたチーム。なれた面子なので一度も顔合わせをすることなくとりあえずスタート。ポジティブに言えば小回りはききますが、悪い点は各人の属人的な知識やスケジュールに大いに依存する編成です。来年やるにしてもスタッフの顔合わせや各人の担当範囲の明確化、当日のスタッフのスケジュールについては大いに改善の余地があるなという認識ですね。
会場選びは2007年の津田ホールの問題点であった高価な利用料を解消すること、また各国のYAPC で利用されていて学生へのアピールなんかの点や会場に大人数を収容できる食堂がある、などのメリットがある点で大学施設を借りることを検討。そこでスタッフの個人的なつながりから東工大の大岡山キャンパスが候補になります。
大学側との細かい交渉には参加していないので割愛しますが、大学施設の利用規定は授業で使用する場合はもちろんそれが優先となるため、年度をまたぐと新年度の授業スケジュールが確定するのが遅くなる、という点が少し問題になりました。5月開催となった今回、最終的に利用できる施設が確定してアナウンスができたのは2月でした。3トラックの会場がそれぞれ別の建物になってしまった点も含めて、年度をまたぐ場合の開催はこのあたりに注意が必要になりますね。津田ホールのような私設の建物であればこのあたりはだいぶやりやすいのですが。。。5月という時期は雨も少なく、キャンパスの雰囲気もとてもいいのでよかった(アンケートの集計結果でも90%が「会場が素晴らしかった」と回答していました)とおもいますが、このあたりは来年以降大学施設を利用する場合はポイントになりそうです。
チケットについては学生割引を用意しましたが結果的には10数名しか利用がなかったようです。やはり授業がはじまっている5月というのは学生さんが2日間フルで参加するのは難しいということでしょうか。春休み中となる3月下旬~4月上旬というのも考えられますが4月上旬は新年度、3月下旬は決算になる社会人の参加が難しくなる、となかなかどこもうまくいく、というスケジュールはないようです。RubyKaigi のように週末にやるというのももちろん考えられますが。
そうそう、今回は大学側との交渉に佐藤さん、東工大の奥村先生にご協力いただきました。この場を借りて再度お礼申し上げます。
つづく
April 04, 2008
Amazon MP3 のすごさをもっと知るべき

Amazon MP3 がすごい。iTunes Store もいいが、Amazon MP3 が出てからはめっきり iTS で買うことが少なくなった。DRM がないから PC, Mac, iPod とコピーしたり SlimServer ごしに会社から家のライブラリに聞いたり、会社の IM/IRC で」このアルバムいいよ」って同僚におしえて iTunes share で共有したりが簡単にできる。月に 5-6枚のペースでアルバム買ってる。
私的録音補償金を縮小しつつ DRM でコピー管理、とか言ってる国の人は5年は遅れてる(の上、間違った方向に進んでいる)ことをはやく自覚してもらいたい。
Amazon MP3 はすべてのアルバムを 1曲$.99、アルバム単位では $8.99-9.99 から、256kbps の MP3 DRM なしで販売している。Windows/Mac/Linux (Ununtu etc.) のダウンロードソフトウェアがあって、ダウンロード後 iTunes に自動登録、すべての曲にアートワーク情報がついている。だから Mac で iTunes を使っているからという理由で iTunes Store を使わなくてはいけない理由にはならない。
Amazon が DRM フリーで配信しているからといって、Amazon でダウンロードした MP3 が海賊版として BitTorrent に流れたか? そんなことはない(一応 MP3 の ID3 タグに購入者ID らしきものを発見したという報告あり)。そもそも海賊版に流そうと思えば CD を買ってきてリッピングすれば同じことはできるし、そもそもアメリカの CD はいまや $10 を下回っていて、たんに配信サイトで買うかどうかは利便性やデータのバックアップのしやすさ、でしかない。
CDにプロモーションビデオのDVDつけて3500円。初回限定版は3種類の特典がランダムに、とかそんなんでファンからお布施とろうなんてのはまったく間違ってるんですよ。
日本の中高生の違法着うた利用率は 40%? それはいわゆる「合法」配信サイトの値段づけやラインアップに問題があるのではないのか? 「買いたいというほどじゃないけど、ただでダウンロードできるところがあったから落としてみた」っていう認識が大半じゃないだろうか。その数字だけを一人歩きさせて、「この利用率から推定するにこれだけの売り上げが違法サイトによって失われた」というのは詭弁です。
March 08, 2008
chumby がすばらしすぎる件

ガジェットブログみたいになってきてますが、こちらの一部geekに話題の chumby をゲット。
chumby とは? ひとことで説明するとベッドサイドにおいておけるウィジェットコンピュータ+オーディオプレイヤー、という感じでしょうか。もちろんベッドサイドじゃなくてオフィスの机の隅においておいたり、どんなところでも使えますが。
もともとアメリカではショッピングセンターなんかにあるがジェット屋でよくみかけるのが、ベッドサイドにおく目覚まし時計、なんだけど気温を表示できたり、FMラジオがついていたり、ネットワークから天気予報を引っ張ってきたり、はたまた USB デバイスやSDカードをつかってフォトフレームになったり、という「ハイテクアラーム」みたいのがはやっています。でもこれってそれぞれが別個の商品になっていて、たとえばフォトフレームのほうも進化して WiFi 経由で Flickr の写真を表示するフォトフレーム みたいのも出てきているわけですが、せっかくならデベロッパーがブラウザや Flash をつかってウィジェットをつくれてしまうコンピュータが1個あればいいじゃん、ってことで O'Reilly の主催する Foo Camp でデモ された製品のようで、発売にこぎつけるまでには1年以上かかっているみたいですね。UPDATE: chumby には web ブラウザはついていません。Web サーバは走っていますが。ウィジェットはすべて ActionScript 2 (FlashLite3) で書く必要ありです。
で、先月から一般発売されていて自分の Twitter 界隈なんかで入手している人が結構いたので、$160 とそこそこ値はしますが購入してみました。結論からいうと、これかなりいけてます。
まず電源をいれてガイドツアーを見た後、WiFi のアクセスポイントを入力、ウェブでのアクティベーションもすんなりと終わります。ソフトウェアアップデートはみたところ BitTorrent でダウンロードしているような感じで、時計あわせも NTP で勝手にやってくれる。
あとはウェブ上でウィジェットを追加していきます。気分や用途などにあわせてチャンネル(ウィジェットをいれるコンテナのようなもの)をつくって追加していけます。それぞれのウィジェットの表示時間なんかもカスタマイズできる。自分は平日朝みるように天気・ニュース・Google Calendar なんかを表示する News チャネルと、気の向いたときに友達の Twitter, Facebook, Flickr を表示する Social というチャンネルをつくってみました。
ウィジェット表示とは別に音楽を再生することもできて、iPod をつなげば充電しながらプレイリストを再生、USB ドライブに入っている MP3 をスキャンしたり、Shoutcast のディレクトリからストリームなんかもできます。Podcast の URL を直接入力はできないみたいですが、Mediafly Podcast チャンネルにお気に入りの Buzz Out Loud が入っていたので、まあこれでよしとします。たぶんソフトウェアアップデートで任意の Podcast がきけるようになるんじゃないかなぁと希望的観測。UPDATE: Mediafly のチャンネルをカスタマイズする方法がこちらにでていました。
あと面白いのは SlimDevices の Slim Server (現在は名前が変わって SqueezeCenter) のサーバにも接続できます。まあ Slim 自体が Shoutcast 互換なのであたりまえですが、ということは iPod つながなくても Mac にはいってる iTunes ライブラリを聞けるようになる、というわけで早速設定。Mac OSX 用の SqueezeCenter サーバをインストール(Perl 製ですがパッケージインストーラ一発で preferencePane に入りました)、AAC がうまく再生できなかったので iTunes-LAME ももってきて ~/Library/iTunes/Scripts にいれたら、あとは Chumby をつないでブラウザから選曲するだけ。すばらしいなあ。
音楽再生とウィジェットは別スレッドなのでバックグラウンドで再生しながら Flickr のスライドショー、なんてことも簡単にできます。
で、あとはこれを目覚まし時計に連動させて設定。平日と週末で設定をわけたり、ワンタイムのアラーム設定、またその後どのウィジェットチャンネルを表示するか、とかをこまかく選べます。というわけで平日の朝9時にニュースチャンネルを表示して SlimServer のほうでは iTunes のトップレートを流すように設定してみました。現在のところアラーム設定では iPod から再生することはできないようですが、これもアップデートで直るでしょう。
ほかにも YouTube の人気ビデオをみるウィジェットや Yahoo! Maps (ドラッグで動かせる)、Sudokuみたいなゲームもあってポテンシャルを感じさせます。残念ながら日本語フォントが入っていないからか日本語のデータはまったく表示されないのですが、こればっかりはしょうがないですかね。(chumby 社に日本人のエンジニアっていないのかなあ)
とりあえず希望としては
- ニコニコ動画のビデオウィジェット(ランキング、タグ検索、マイリストから)
- タイムゾーン設定できて複数都市表示できる時計
- Media RSS の enclosure にある写真をスライドショー
- SlimServer のコンパネで再生中の曲表示、スキップ操作
するウィジェットなんかほしい、あるいはつくってみたいですね。Media RSS があればあとは Plagger なり Pipes! なりでどうにでもできるし。
というわけで激しくオススメ。日本にも発送しているかどうか調べてませんが、もししているならガジェット好きは要チェックだとおもいます。中国から配送されてきました。UPDATE: チャレンジした人情報によると、日本住所のクレジットカードでは購入できなかったようです。
他の写真は Flickr の chumby タグ から。
March 05, 2008
Logitech Cordless Rumblepad がすこぶるよい件
Amazon.com: Logitech Cordless Rumblepad 2 with Vibration Feedback (963326-0403): Electronics

先週帰国した際の土曜日にも SAKK の goya君, 金子さん, 吉松さん らと (S)NES ゲーム大会を開催したんですが、Mac にUSBコントローラをつなげてファミコンマシン化するのがなかなかあついです。小学生~高校生のころ遊んだけどなかなかクリアできなかった RPG なんかを久々に楽しんだりしています。
で、USのリビングはテレビまでの距離が結構あるので、当初は Logitech のシンプルな $9.99 のコントローラ に USB 延長ケーブルでプレイしていました。まあこれも普通にできますがやっぱりケーブルがカーペットをはうのは美しくない。というわけで、コードレス(たぶん日本では未発売)でバイブレーションとアナログコントローラもついてる上位機種 ($25) を買ってみた。サイトのほうには Windows 対応としか書いていないけど、ふつうにドライバなしで Macでも認識。電池を入れないといけない関係でちょっとずっしりとしますが、コードなしでソファからゲームがいつでもできるのはやはりすばらしいです。
で、せっかくワイヤレスのデバイスを1個手に入れたので、これをマウス代わりに使いたいなとおもいました。ふだん Mac で動画をみたり音楽を聴いたりするときは Remote Buddy というソフトウェアをつかって Apple Remote から操作していて、これがなかなか快適なのですが、Script が用意されていないソフトウェア (Miro とか) や、ブラウザ上で動画をみるとき (いまは亡き Stage6 やニコニコ動画) はいちいち ThinkPad から Synergy ごしに操作しなければいけなく、かならずしも快適とはいえない状況だったわけです。
同じく Logitech から発売になる手のひらサイズの Bluetooth キーボード Dinovo Mini の発売をいまかと待っていたんだけど、どうも出る気配がない。それか RemoteBuddy の iPhone サポート をつかう、ってのもイカしてるなあとおもいつつ(これは Bluetooth じゃなくて Safari をつかう)、まだ購入にはいたってません。
というわけで、Gamepad Companion というこれにぴったりなソフトをいれて、ゲームパッドをマウス代わりに使えるように設定してみました。左アナログスティックをマウスに、A, B ボタンをマウスの左右クリックに割り当てるだけなので単純。これでちょっとしたマウス操作はゲームパッドでできるようになりました。なんか PS2 発売初期に DVD をゲームコントローラで操作したころを思い出します。
せっかくなのでL1 ボタンとか十字キーでRemoteBuddy のリモコンボタンにマッピングしようと試みたんだけど、これはどうも Ctrl や Command をマッピングするとなぜかうまく動かない(かわりに A キー入力が発生する)。USB Overdrive とかだとうまくいったりするんだろうか? もうちょっと深追いする必要がありそう。
あ、そうそうこれでエミュレータでゲームをプレイするときは Gamepad Companion の preference pane から停止を押していったん解除しないと Emulator Enhancer と競合してしまうので注意が必要、かも。あと1日つかってみてわかったんですが、ゲームパッドがスリープモード (5分間放っておくとなる) に入ると、USB でつないでいるレシーバーの LED が点滅します。これかなりうっとうしい。フォーラムを検索してみたけど USB から抜くか、点滅を気にしない、というのがソリューションみたい。とりあえず受光部の向きを変えて気にならないようにしてみたけど、1日中点滅しているのは気持ち悪いなあ。
February 22, 2008
ZDNet builder tech Day で講演します
もう来週の話なのですが、ZDNet さんとシックスアパート共同で Open API and Beyond というテーマのデベロッパー向けカンファレンスを開催します。
Six Apart のUSオフィスからはわたしと David Recordon が来日して基調講演やパネルディスカッションで話をする予定です。David は去年 Verisign にいたころに来日していたようですが、実際にこうしたカンファレンスで講演するのははじめてだとおもいます。OpenID や Social Graph などのテクノロジーに関する考えを直接聞けるのはとてもエキサイティングだとおもいますので、ぜひご登録ください。
第二部ではビールと軽食を用意してスピーカーや参加者のネットワーキング、それにくわえてライトニングトークのスピーカーも募集しています。OpenID や Social Graph、また各 Web 2.0 サービスの API をつかったマッシュアップなどのネタを5分でプレゼンしていただける方を募集してます。こちらも案内ページからどうぞ。
February 17, 2008
Mac mini を iTunes ジュークボックスにするベストプラクティス?
会社で使うメインマシンを Mac Book にしてから、複数のパソコンに音楽ソースを分散させることのデメリットを痛感。というわけで ThinkPad X40 (現在は自宅の作業用マシンとして活躍中)と外付けHDDに入っていた iTunes ライブラリを Mac mini に全部移行して、会社から Simplify Media つかって聞けるようになって至極快適です。(日本語UTF-8 のMP3タグの扱いとかにまだ問題はある)ちなみに移行も多少面倒だったんだけどその辺は Vox の方にエントリしました。
で、次は家にいるときに音楽を聴くのも Mac mini から iTunes で普通に再生 (オプティカルでアンプにつながっているので AirTunes を通す必要はない)でシンプルなんだけど、画面が素の Mac のままではどうもさびしい。というわけでアートワークとか表示させたいわけです。で、いろいろ模索してみてるんですが、これといった決め手がなかなかない。ちなみに Tiger 10.4.11 に iTunes + Tune-up パッチで動かしてます。
1) Front Row
まずは Front Row。Remote Buddy というソフト(Mac mini をメディアセンターPCにしたい人にはオススメ!)をつかっている関係でメニューボタン長押しでは起動しないのがアレですが、見た目はいちばんほしいものに近い。
ただこれ、起動するのがめんどいのと実際にアーティストやアルバムが 500枚単位とかになってくると、 Front Row で探すのめんどくさすぎ。あとなんか微妙に反応が鈍い(これは iTunes ライブラリが 20G くらいになってからどのやり方でも共通の問題なんですが、たぶん外付け USB 2.0 HFS のドライブにマウントしてるからだとおもう)のでイラっとする。あときいているときにレーティングとかつけられないのもちょっと不便。実際は Remote Buddy のメニューからレーティングつけられるので、まぁいいのですが。
→やっぱり長押しで起動できると便利なので、Remote Buddy でアサインした。これで再生中にメニューHOLD, クリック2回でこの画面にいけるようになった。あとは下にでてくるプログレスのスライダー邪魔だなぁ。コレが消せれば Front Row でいいかも。
# Front Row だけ Cmd + Shift + 3 でキャプチャとれなかったのでデジカメ撮影
2) Cover Flow
Cover Flow も見た目はかっこいいですね。ただせっかく iTunes ライブラリでアルバムを選択していても、Cover Flow を選択した瞬間全ライブラリ選択になってしまうので、曲順とかがなんかめちゃくちゃになって、使い物にならない。プレイリストをつくったり、検索でしぼりこんだりすればまあなんとかなるけど、そうすると他のアルバムがでてこないのでなんか Cover Flow の意味ないなぁという。 Leopard の Universal Cover Flow もそうですが、実際に見た目がかっこいい以外に使いこなせなさそうなのが Cover Flow の一貫した印象。
→ アルバムやアーティストでソートすることでアルバム順の再生はキープできるようになった。アーティストでソートするとコンピレーションの場合にうまくいかないですが。。
3) Remote Buddy
Remote Buddy の iTunes メニューは Rating をするメニューがあって、そこでアートワークも表示してくれる。やりたいことは大体これ、って感じですが最大化してもこの大きさなのでフルスクリーンにならない(Synergy で Windows にもどってくると画面真ん中にカーソルが残る、とか)のがいまいち不満といえば不満。
4) Remote Buddy Menu + Visualizer
というわけで iTunes ビジュアライザをフルスクリーンにして、その上に Remote Buddy メニューを表示してみた。まぁこれなんとなくいいかも、という感じですがビジュアライザがなんか目にうるさいなぁというのが曲によってはありますね。ビジュアライザの設定をいじって静かな感じにできるといいかも。
5) Cover Version
ここまで書いて、ふと Google で "iTunes Artwork Visualizer" で検索してみつけたのが Cover Version。なんだこれでできるじゃん、とおもってためしてみたんだけど、結果は、
うーん、なんかおしい(フルスクリーンはキャプチャできないのでウィンドウで)。曲名の出る場所が下すぎるとか、曲のスライダーが出てほしいとか細かいところが若干きになるなぁ。
... このエントリを書いた後さらに iTunes プラグインディレクトリみたいなところからたどって、
6) Jewelcase
Jewelcase というビジュアライザプラグインを発見。なんでもシェアウェアな Mac 文化かよ! と一瞬おもいかけたけど $10 はドネーションということみたいですね。これはデフォルトの表示もかっこいいし、いろいろエフェクトも設定できるのでいいなぁ。デフォルトのフォント(Helvetica) だと日本語が化けてorzったんだけど、Copperplate あたりに変更したらちゃんと表示されました。
ただこのビジュアライザ有効にするといちいち「フルスクリーンで実行する」オプションが無効化される気がする。いつもフルスクリーンで実行したいのに!あとアルバムの曲間でのエフェクトがちょっとうっとうしい気がするなぁ。
7) Awaken
コメント欄でとおる。さんに教えてもらった Awaken。情報はコンパクトにまとまっていていいですね。ただこれ iTunes ビジュアライザというわけじゃないので、iTunes で曲を選んでフルスクリーン、という風にはなかなかできなくて今回の用途とは微妙にちがうかもなぁ。
8) BackRow
Apple TV のソフトウェア 1.1 をハックして Mac で動くようにした BackRow を使うと、Apple TV 風の UI で操作できるみたいですね。Front Row の改良版といった感じでしょうか。システムの Front Row を置き換えてしまうのでちょっとまだ入れるのを躊躇してますが、最近アップデートした take 2 のUI 対応版がでたら試してみたいかも。
9) Jacket
これは日本の人がつくっているらしいシンプルなプラグインですね。アートワーク以外にも自作で用意した画像を表示する機能とか、自動で Amazon Web Services から検索する機能もあるみたいですが、はずした状態でもとくに問題なくいけてますね。フォントを Lucida とかにしても日本語も化けないしいい感じ。
で、シンプルでいい感じだけど、Jewelcase をインストールしているとなにやら干渉しあっている模様。というか Jewelcase いれてるとそもそも他のビジュアライザ終了時にのっとられてしまいますな。ただなんかこのJacket プラグイン、設定を変更して保存しても iTunesを再起動するともとにもどってしまう。。。
というわけで基本的にはただフルスクリーンでアートワークがでてきて、リモコンで 次・前の曲選んだりできればそれでいいんだけど。Apple TV は take 2 のソフトウェアアップデートで AirTunes のアートワーク表示 がついたみたいですが、まさにこんな感じ。
January 18, 2008
Re: Macworld Expo 2008 の真打ちはApple TVだった
MacWorld Expo 2008の真打ちはApple TVだった:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
最初に結論から言ってしまうと、Apple TVはかなりイケてます。これはデジタルコンテンツ視聴の未来を感じさせるデバイスだと思います。今回はそういう話をしたいと思います。
ブックマークのほうにも書いたんだけど、ちょっと長くなりそうだからこっちにも(久々ですね。。英語のほうは Vox で書いているのでそちらもどうぞ。
日本にいるころから僕がテレビっ子であることは知ってる人は知っていたとおもうけど、アメリカに来てからもあまりそれは変わっていない。2007年の春先に56" の Samsung 1080p ハイデフTVを $1600 ぐらいで購入(安いよね)。このテレビにはQAM チューナーというのがついていて、Comcast のほとんどのチャンネルが契約ナシで見れる。のであったけど11月あたりに Comcast が放送形態を変えたんだか、うちのアパートメント内で回線をいじったのか、受信できなくなってしまった。
けど、まあなくても困らないんですね。テレビ購入と同時に買った Mac mini をつないで、ThinkPad から Synergy で操作。日米のテレビ番組や Podcast は Miro で見ている。テレビは生でみたい気もするんだけど字幕アリでみたいからどうしてもネットでみてしまいます。いまは Hulu.com とかでほとんどの番組はみれるし、piracy を気にしなければ torrent という選択肢もある。
DVDやCDの値段も、日本に比べてずっと安いし(LOST/24 なんかのシーズンセットは $30 ぐらい。最近のものは HDDVD/Blu-ray でも出ていてAmazon で $50 で買えたりする。)、これなら買ってもいいかな、と思いますよね。日本の補償金やらDRM強化の方向とかの話をみていると、こんなんで Culture First とか言っているのは本当にあきれるを通り越して笑うしかない。Culture の前に、そもそも Consumer と Content がなければどうしようもないだろう。
で、CD/DVD が安くなっても、やっぱり買いたくないのは、江島さんと同じなんだけど、場所をとるからなんですね。CDなんて買ってきてリッピングしたらもう二度と開くことはないし、そういう意味で iTunes Store ができた3年くらい前からぱったりCDは買わなくなったし、Amazon MP3 が全メジャーレーベルを DRM フリーで販売することになりそうだから、もう本当にCDを買うことはないと思う。
DVD はいまだにどうしてもみたい、って場合は買うかもしれないけど、基本的に映画もドラマも1回みたらいいわけだから、iTunes のレンタル作戦は結構いけてる気がする。現状では iTunes のほかに Amazon Unbox (+ Tivo), Xbox Market Place あと先週から NetFlix も同様のサービスを始めていますね。こういう風に消費者の求める方向をちゃんと権利者・サービス提供者がわかっている(というかまあ、少なくとも自滅しないための努力はしているし、それをしていない業者は消費者に見捨てられて駆逐されていく)のが米国のいいとこかな。
ちょうど以前 CNET に "When Piracy is easier" という記事 がのっていて、すごく同感したんだけど、海賊行為をする人のうちの幾分かは(全部とはいわない)、無料で入手できることが一義なのではなくて、そのほうが正規に買うより便利だから、ということがあるんじゃないかと。もちろんこんなこと書くと盗人猛々しい、って言われるのは承知なんだけど、消費者の求めるサービス形態・ビジネスモデルを模索することもしないで、音楽CDを買えばコピー無制限だから補償金を要求され、それ以外の配信は原則的にDRMを強化することで合意、基幹放送のはずのテレビはコピーワンス(10になったからって孫コピーができるわけじゃない)、放送を見逃したらバカ高いDVDを買わされ、その上ネットからのダウンロード行為は「違法サイトからのものは違法」という曖昧な基準で自粛せざるを得ない社会、それを既得利権者と文化庁なるものがつくろうとしている状況ってのは、なんなんだと。
アメリカに住み始めて1年、最初は2-3年したら帰るつもりだったけど、だんだん日本に帰るのに不安を覚えてくるこのごろ。住めば都とはよくいったものですねえ。
October 02, 2007
Shibuya Perl Mongers Tech Talks #8 いってきました
ちょうど日本に帰ってきた時期と台湾から gugod が来日するのがかぶっていることで実現した Shibuya.pm Tech Talk #8 にいってきました。
YAPC::EU でやった Web::Scraper のトークを修正したものを20分で。今回は前半をとばし気味にやったのでなんとか時間に間に合ったかんじです。スライドはいつものように slideshare にあげておきました。
会場の質問でもでましたが、process() などの DSL を使わないAPIを求めているニーズは結構ありそうだなと思いました。この辺はバックエンドのAPIをOOで書き直して、その上に scrapi とか scRubyt のラッパーをかけていくというのがいいかもしれません。
他のトークでは gugod の JavaScript::Writer と竹迫さんのイメージファイトが面白かった。ブラウザの解釈を利用してブラウザ判別って新しすぎです。
スライドのほうは Slideshare のグループ機能で Shibuya.pm グループ をつくってみました。グループに参加するとスライドをグループに追加することができるようになりますので、今回の資料を追加したい場合はどうぞ。
Yappoさんと otsune さんが録画してくれた動画が shibuya.pmタグ からたどれます。2つのwebcamをミックスして p-in-p を実現してるところとか、ustream 使い倒してますね。ライブで中継しながら録画ボタンをおして翌日には動画公開できちゃうんですから、これは革命的にすごいです。
その他レポートなどのエントリは はてブの shibuya.pm タグ から追っかけることにしましょう。
September 03, 2007
ブログの画像からカメラ携帯の機種を調べてみる
某チャンネルで「ブログにのってる写真のEXIFをみれば使ってる携帯機種わかるね」という感じで盛り上がったので、さくっとスクリプトかいてみました。
What cameraphone do they use? (bookmarklet)
仕組みは単純で、ブログに埋め込まれている JPEG ファイルを探して、EXIF データがあればその Model, Make をみてメーカー・機種名を出しています。アメブロなどの芸能人サイトでやると結構面白い結果が。
若槻千夏: DoCoMo SH903i
インリンオブジョイトイ: DoCoMo SH903i
徳澤直子: KDDI-SN W42S
押切もえ: DoCoMo SH904i
しょこたん: DoCoMo SH902i
という感じで、やっぱりドコモのSHシリーズが人気ありますね。押切もえはソニーエリクソンのキャンペーンに出ていたとおもいますがこれはきっとマネージャーの携帯かなんかですねそうですね。ほかにも EOS やら IXY なんかのデジカメ・デジタル一眼を使っている人も。
mc-at: Canon EOS 10D
研ナオコ: Canon EOS-1Ds Mark II
押尾学: Canon IXY DIGITAL 1000
ほかにも意外なものとかあったらブクマなんかで教えてもらえると面白いかもです。
原理上相手サーバに負荷をかけるので、このサービスをAPIとして利用するのは当面ご遠慮ください。
UPDATE: といいつつなんとなく興味があったので、アメブロの五十音順インデックスから総当りで調べてみました。
August 29, 2007
Web::Scraper プレゼン@YAPC::EU
YAPC::Europe でウィーンにきています。1日目の夕方に Web::Scraper のプレゼンをしました。
時間が20分なのに前半に時間をかけすぎて尻きれトンボになってしまいましたが、いろいろフィードバックをもらえたのでよかったです。
ウィーンを観光する時間はとれなそうですが、ドナウ川の周りを散歩してみて、古い建物が見事に街中にとけこんでいて、道路も広いしいろんなものが美しい街です。まわりがテラドイツ語で1人で店とかに入ると大変ですが、また機会があったらきてみたいですねえ。
August 21, 2007
WEB+DB PRESS vol.40
技術評論社 (2007/08/24)
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ちょうど7月末に OSCON にいってきたので、そのレポートをかきました。
来週は YAPC::Europe でウィーンにいってきます。
June 23, 2007
WEB+DB PRESS vol.39
技術評論社 (2007/06/22)
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WEB+DB PRESS とどきました。いつも国際郵便でありがとうございます>技評のみなさま
今回のコラムはちょっと趣向をかえてインタビューというか対談してみました。Lingr の江島さんのオフィスを訪ねていろいろ聞いています。江島さんや近藤さんなど、こちらに来ているエンジニアへの取材は結構ほかでもやっていますが、エンジニア同士ということで技術的話題にフォーカスしているのはあまりなかったとおもうので、面白いかもと思います。





















